昨今のキャンプブームで,どこのキャンプ場も混み混みでゆっくりまったりキャンプをしにくくなってしまいました・・・. まあ,子供らが大きくなったので忙しくて相手してくれないのもありますけどね^^;
と,言うことで趣味と実益を兼ねてドローンを始めてみましたよ.
下のYouTubeが私がはじめて撮った作品です!
国交省に全国包括申請を届けて許可を得ているので,空撮依頼がありましたらお問い合わせかコメントでご連絡ください!!
近畿圏であれば若干のお小遣い+交通費でお引き受けします.
もちろんまだまだ練習中なので,あまり高度な技術は求めないでくださいm(_ _)m
アウトドアと相性が良さそうなドローン飛行
これまでキャンプやアウトドアの時は必ず一眼レフを持って行ってました.
そういえば今はD5600に機種変しています.
写真を撮ったりいろんな映像を見たりしてるとちょっと変わった構図の写真を撮りたいなって考えた結果,ドローンの空撮に辿りついたんです( ^ω^ )
あとは,2022年にドローンの資格が国家免許になるって報道を観て,将来性があるコンテンツなんだって思ったからです.
最近副業も解禁になったことだし,写真や映像で副収入も得られるかな?って淡い期待を抱きつつ...
ドローンを始めるにあたって最初に始めたコト
もちろんどの機体を買おうか検討を始めるのですが,免許制になるってことでまずはドローンに関する法律の勉強と,講習会をしているスクールを探しました.
ついでにですね,陸上特殊無線技士の受験も申し込みましたよ!
せっかく勉強するのだから,ついでに関連資格も取ったほうが良いでしょうし,いつ来るかわからない次のステージに向けて先取りをしておいたほうが焦らなくて良いですもんね.
ドローンで使う無線は2.4 GHz帯と5.6~5.7 GHz帯が多いらしいのですが,日本国内の屋外では無資格者が5.6~5.7 GHz帯を使うことが法律で禁止されているんです.
確かに,家のWi-Fi機器にも5.x GHzは屋外で使用しないでくださいって書いてありますよね.
だから,「この資格があれば使っても良い機体」がメインになってから取ったのでは遅いので先手先手です.
ドローンスクール選定!
正直なところ,スクールってなかなかお高いんですよね・・・
私は京都市に住んでいるので,①京都市から通える,②日程が仕事と被らない,③できるだけお安く,で考えた結果,DPCA(ドローン撮影クリエイターズ協会)さんで受講することにしました!
大きな決め手になったのは,座学をe-Learningで受けられることでした.(今はいろんな団体がやっているかもしれませんが,当時ちゃんとe-Learningを整えているとアピールされていたのはDPCAさんだけでした)
本業の講習会でも多くなってきて便利なのは実感しているのですが,やっぱりe-Learningは良いですね!
なかなか仕事しながら講習会に行くのは厳しいので,スキマ時間で少しずつでも前に進めますし.
まずはe-Learningを進める!
さすがにいろいろな法律が絡んでくるので,いくつかの項目がありました.
普通に考えて,座学だけで丸一日かかるので細切れで受講できるのは助かります.
さすがは映像系の団体!この座学には映像に関する講義も入っていて「今からドローン空撮始めるぞ!」って気分も上がります(^ω^)
移動時間や休憩時間や寝る前など自分の時間主導で受講できるので,本業持ちでも受けやすいですね.
ちゃんと動画ごとにチェック問題や全部聴講した後に修了問題があるので,ちゃんと勉強しましょう!!
ちなみに私は数日かけてスキマ時間で修了しましたよ!
ドローン実習日までにトイドローンで練習!
座学も修了し,家の中でトイドローンを少し触りながら実習日が来るのを待ち侘びていました.
DPCAさんの座学講習会は,講習会修了日までに座学を終わらせておけば良いのですが,私は気分がノリノリだったので先に終わらせておきました!
次に自主練です!
ちなみに,家で練習していたトイドローンはTelloという機体です.
トイドローンをTelloにした理由
現在の航空法は200 g未満の機体をトイドローンとして基本的には飛行申請などの規制を受けないのですが,これを100 g未満に改定するという話が出ているからです.
このトイドローン Telloはなんと驚きの80g !! 1円玉換算でたったの80円分です( ̄▽ ̄)
現行法でトイドローン扱いのMavic miniと迷ったのですが,この法改正と家の中で練習できるという利点からTelloにしました.
しかも1万円台でバッテリーや交換プロペラなどがついてくるセットを購入できるので,ドローン始めてみたいけどどんな感じなんかな?って人にはおすすめのオモチャです.
念の為,全方位のプロペラガードを購入
これで操縦ミスして体に当たってもいたくありません!
おもいっきり練習できますし,ある程度の年齢のお子様にも触らせてあげましょう!!
Telloは基本的にスマホアプリで動かすのですが,メインの目的がスティック操作の練習なので,コントローラを購入しました.
Tello本体とスマホはWi-Fiで通信し,スマホとコントローラはBluetoothで接続します.
なので,飛行可能距離はWi-Fiが届く範囲になります.
また,Tello本体に画像や動画を保存するのではなくて,スマホのアプリ内に保存されます.
Telloの良いところイマイチなところ
Telloの良いところは,
- 家の中で練習できる
- 比較的安価なのに操作は本格的
- 画質もそこそこ良い
- 風が弱ければ屋外でも十分な安定性を持っている
です.
もう練習や子供の遊びにはもってこいの機体と言っても過言ではありません.
Telloのイマイチなところは,
- 飛行時間が13分
- スマホの容量を使う
- 風に弱い
- カメラが固定されているので前しか写せない(下に向けられない)
飛行時間が短いのは,機体重量を抑えるためにバッテリが小さいからです.
ぜひ予備のバッテリを購入しておきましょう!
でもね,目視外飛行の練習だけだったらこれで十分!
ドローンを始めようと思っている人は買うべき機体と胸を張って言えます!!
まとめ
どうなるのかわかりませんが,ドローンに興味がある人は,国家免許になる前に国交省認定団体で資格を取っておきましょう!
基本的に国家資格化される時は,既存の資格に対して移行措置の優遇があるんです.
あと,迷っておられるかたはひとまずトイドローンで試してみましょう!
どんなものか安全に遊べますし,練習にも使えます.
次の その2 では,実習版講習会や空撮用に購入したMavic Air2について書こうと思っています!
良いキャンプを!!
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