秋〜春キャンプの醍醐味 薪に火をつける

秋〜春のキャンプでは森林浴やアウトドア料理など様々な楽しみがありますが,なかでも焚き火は定番中の定番ですね!

初めて焚き火をする人の多くは薪に火をつけるところで手間取るんです.

今回は,焚き火と薪の着火についてのお話です.

焚き火の良いところ

夜に暗闇のなかで燃え盛る炎は見ているだけで心が和らぎますし,火によって木が小さく爆ぜる音を耳にしていると嫌なことも一緒に飛んでいってくれる気持ちになれます.

動画投稿サイトでその音をまとめた作品がいくつもあるようですが,やはり自分の目や耳でアナログのまま感じる焚き火に勝るものはないです.

焚き火は秋〜春がオススメ

焚き火を行うなら春〜秋がベストシーズン!

その理由は”丁度良い”からです( ^∀^)

何がちょうど良いかって,焚き火を行う時間は夜がオススメですが,夏は夜でも暑いんです・・・

と言うのも,火は小さくても意外に熱く,例えばロウソクに灯された火もとい黄色い火を放つ外炎は855度ほどあるんです.

ロウソクよりも規模が大きい焚き火ともなればその温度の高さは言うまでもありません 

((((;゚Д゚)))))))

だからこそ暑さが厳しい夏は楽しさが半減してしまうのです・・・

言うまでもなく夏は涼しさを求める季節なので,太陽の日差しから逃れたのにわざわざ火を起こして気温を上昇するよりも涼を追求したほうが夏にふさわしいです.


春〜秋は体感温度が寒くても上着を着たりブランケットを身にまとえばなんとか寒さ対策ができます.

薪が燃える原理

実際に火を起こす前にまずモノが燃える原理を知っておきましょう!_φ( ̄ー ̄ )

その原理は小学生の理科で習う単純な原理なのですが,キャンプで薪に火をつける前に復習しておきましょう!

モノが燃えるには3つの条件が揃わないといけません.

  • 燃えるモノ
  • 酸素

です.

知ってる!!

小4くらいの教科書で習った!!

今回は薪の焚き火なので”燃えるモノ”=薪

”熱”は手軽にライターやマッチで良いでしょう.(バーナーや熾した炭などでもOK)

焚き火に慣れていない人が,なかなか火を点けられない原因は実は”酸素”が多いんです.

火をつけるためには酸素の流れを考えなくてはいけません.

うちわで扇いでもなかなか十分な酸素は送り込めませんが,人類は火吹棒という便利なものを開発してます.

VARGO アルティメットファイヤースターター
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これは火吹棒とファイアイスターター(メタルマッチ)の組み合わせで,一つ持っていると楽しめる逸品!

昔のかまど風呂は竹の節に穴を開けたものを使っていたので何でも良いんだけどね.

コツは長く吹き続けること!

薪の組み方

酸素の流れを良くするためには色んなサイズの薪を組み合わせたり,組み方に注意する必要があります.焚付け用の細いサイズから本番の太いサイズまで見繕うのがポイントです.特に太いサイズは薪の材料としてはメインであるためなるべく確保しておきましょう.

ただし生木を拾うのは推奨できません.
生木とは文字通り,倒れていない生きた状態の木を指します.

切ったばかりの生木は乾燥していない状態,すなわち水分を含んでいて,薪の材料にした場合はなかなか燃えない事態になりやすいです.

水分を含んでいるということは,その水分の蒸発で熱を奪われるからなんじゃよ.


薪を運ぶときは↓が便利ですよ!

材料をそろえたらいよいよ本格的な準備に取り掛かるわけですが,ここでは先述した空気の通りを考えた重ね方をしていきましょう!

基本はこれです.

この組み方は燃えるモノに酸素と熱が効率的に供給され,燃え続けやすくなります.

井形の中に新聞紙や細めの枝や松ぼっくりなどの焚付けを入れ,火をつければびっくりするほど簡単に薪が燃え始めます.

これを基本に,実用的なティピー型に応用してみましょう!

井形よりも焚き火台でも組みやすく,薪を追加しやすいですね.

もちろんこちらも井形同様に酸素と熱が必要です.

焚付けから火を移していくのですが,そのためには種火を生み出す一番下の層には杉の葉や新聞紙などよく燃えるものを敷き,それから細い枝から大きな枝の順に並べていきます.

この並べ方は思いの外難しく,材料を隙間なく積んだり多く重ねたりすると空気が入らないので燃えないんです.

逆に隙間が大きいと温度が上がらないので結果的に火はつきません.

井形よりも酸素の通り道を潰してしまいやすいので,注意しましょう!

たくさん失敗して,組み方などを試行錯誤しながら焚き火を楽しみましょう.

白い煙?

薪の火が消えかかっている時,薪から白い煙がでていることがあります.

そこに火吹棒で酸素(空気)を長い息で送ってみてください!

かなりの確率で着火します.

嘘だと思って試してみて!

あれは,酸素が足りていなくて,一酸化炭素が出ているのです.

だから,ちゃんと燃焼している薪から出る煙って少ないんですよ.

実は,これを知っているかどおかで焚き火の成功率が上がって,楽しさ倍増なんです.

まとめ

薪に火をつけるためには,酸素と熱が必要なんです.

濡れた木 → 気化熱で熱が奪われる

煙モクモク → 酸素が足りなくて一酸化炭素が出ている

実はこの原理だけで誰でも簡単に焚き火が楽しめるんです.

小さな子供には,身をもってこの原理が理解できますし,焚き火は絶対オススメです!

 

良いキャンプを!!

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